プロバスケットボールリーグB2の「青森ワッツ」を運営する青森スポーツクリエイションは7日、双方合意の上で下山大地選手兼アシスタントコーチとの契約解除を発表しました。

青森県五所川原市出身の下山大地選手兼アシスタントコーチは、「仙台89ERS」でキャリアをスタートさせ、2022ー23シーズンでは、B2で史上初となる3ポイントシュート成功通算600本を達成するなど、3ポイントを武器にシューティングガードとして活躍。

今シーズンは、B3「山口パッツファイブ」から自身3度目・通算で10シーズン目となる「青森ワッツ」への加入を果たし、これまで27試合に出場。1試合平均5分39秒の出場3.1ポイントの成績でしたが、自身初となるアシスタントコーチも兼任しチームを支えていました。

下山選手は、「青森の皆様の前でプレーできて幸せでした。本当にありがとうございました。これからも青森ワッツの発展を祈っております。」とコメントしています。

「青森ワッツ」は、昨シーズン途中に当時ヘッドコーチだった高原純平氏が契約解除となっていて、2シーズン続けてチームから契約解除者がでる事態となり、この事態の責任を取る形で、北谷稔行ゼネラルマネージャーが3か月間の減給処分を申し出たということです。

北谷GMは、「これで責任を取れると思っておりませんが、残り23試合、プレーオフに出場するためにより一層チームをサポートして参ります。こんな時にこんな私が言うのもおかしいかもしれませんが、入場者数をクリアして、みなさんと選手たちを新しい舞台へ立たせるためにも、会場へ足を運んで引き続き青森ワッツへの応援をお願いしたいと思います。」とコメントしています。