新橋にある連日行列する人気弁当店。容器から飛び出る焼き魚にフタが閉まらないほど大きな竜田揚げが入って600円。厨房は常にてんやわんや、1日800食以上売れる爆売れ弁当、実は店主が夜なべして仕込んでいました。

■800食完売!20秒に1個売れる行列の弁当店 絶品焼き魚&竜田揚げ

東京・新橋。オフィス街の一角に なにやら人だかりが!

長~い列をたどると…年季の入った“のれん”がかかった弁当店。

容器から、はみ出ている!脂ののった大きな“シマホッケ”が主役の「魚弁当」。メンチカツものったこのボリュームで600円!

週3~4回買いに来るお客さん
「日替わりで、こんな感じなんです!毎日こんな感じで!」


もはやフタはのっけただけ~!
「日替わり弁当」は、大きな竜田揚げが2つにアジフライやエビも入って 
これまた600円!

まだまだありますよ~
揚げたての「メンチカツ弁当」に、

「ぬきぬき弁当」と名づけられた“揚げ物抜き”のヘルシー弁当!



小腹が空いた人には“炭焼き鶏のどんぶり”も!(いずれも600円)

お客さんに人気なのは1パック100円の「お惣菜」や10種類以上の具材が入った「日替わりの汁物」も、よそい放題で100円なんです!

お弁当のかわの 井上康一店主(48)
「今日多分883食、今月一番いいですよね」

1時間に200個…ということは20秒に1個は売れるお弁当!!

行列をつくるお客さんにこの“激せまな厨房”は、もうてんてこま~い!

大忙しの厨房では…赤いシャツがトレードマークの「揚げ物担当」松井さん。
慣れた手つきで「鶏の唐揚げ」と格闘中!コンロの前の灼熱の暑さをものともしないプロ魂!気が付けば…周りはチキンの山!




その横で、揚げ物や焼き魚を手際よく盛り付けているのは店主とバイトの見事な連携プレー!

店主の好きな美味しいものは「茶色いおかずが多いお弁当」。

そこに厚焼き卵やエビ、炒め物など彩りもプラス!一気に食欲も湧いてきました~!!

気が付けば!おかずを詰めた弁当箱の山積み!何十個も何百個も重ねても崩れないだなんて、これはまさに神業~!

仕上げで登場したのは!「ご飯を盛らせたら右に出るものはいない」という「ご飯担当」天野さん!

オーダーが聞こえたら“白米”と“玄米”の2種類を素早く的確にお弁当箱に盛る!こっちに玄米!こっちには白米~!

あの積み重なっていた容器は、みるみるうちに減っていきます!これだけたくさんの“ご飯”に“おかず”。一体いつ仕込んでいるのでしょうか?