TSUTAYAの運営会社が展開する「Tポイント」と三井住友カードの「Vポイント」が2024年をめどに統合されることが分かりました。値上げラッシュで、これまで以上に注目されている「ポイ活」。お手軽な活用術もご紹介します。
■値上げ対策に「ポイ活」が圧倒的人気
南波雅俊キャスター:
ポイントが注目されている大きな理由の一つとして、何といってもこの10月の値上げがあります。6700品目以上が値上げされました。実際にアンケート調査も行われまして、この値上げ対策で行ったものはどんなものかというと…

20 代 1位:ポイ活(63.5%)
2位:家計を管理する(29.0%)
3位:資産運用(21.5%)
30 代 1位:ポイ活(54.4%)
2位:資産運用(27.2%)
3位:家計を管理する(25.8%)
40 代 1位:ポイ活(49.0%)
2位:何もしていない(28.6%)
3位:資産運用(17.0%)
50 代 1位:ポイ活(35.1%)
2位:何もしていない(31.8%)
3位:光熱費見直し(23.7%)
60 代 1位:何もしていない(38.5%)
2位:ポイ活(24.4%)
3位:光熱費見直し(22.5%)
20代から50代まで1位がポイ活。60代も2位にポイ活が来ており、非常に注目されているんです。(LENDEX調べ)
井上貴博キャスター:
還元率キャンペーンに振り回されて、アプリだけが際限なく増えていくっていうのが…どこに何があるかわからない…
食べチョク代表 秋元里奈さん:
不要なものを買っちゃったりとか。ポイント還元額が今、年間で増えていて、1兆円ぐらいあるみたいなので、ちゃんとお得に使えば結構大きいなと思います。
ホラン千秋キャスター:
何と何が連携してるんだっけっていうのが忘れちゃうんですよね。これのときはこれ出して…みたいな。
井上キャスター:
そうなると結局、秋元さんがおっしゃったその1兆円分がどのくらい有効に使われてるのか、ちょっと知りたくなりますよね。
食べチョク代表 秋元里奈さん:
知らないうちになくなっちゃうポイントも結構ありそうですよね。
■“通勤”するだけで8000円相当のポイント!「トリマ」

南波キャスター:
2021年になんと100万円相当のポイントを貯めたという菊地崇仁さんによると、
「いま注目されているのは、何もしなくても貯まる“ながらアプリ”。その中でも移動しながら貯まるアプリは人気です」

「トリマ」というアプリは、スマホを持ち歩くだけで、歩数に応じてポイントが貯まっていきます。1万歩ごとに1.5円相当のポイントを獲得できる。さらにこれは歩くだけじゃないんです。自転車や電車、それから飛行機などに乗って移動したとしても、その距離がポイントになっていくということなんです。(海外の移動もOK)
利用者の声(Nスタのスタッフ)
「通勤しているだけで8000円相当のポイントが貯まりました」
1年半ぐらいかけたそうです。
商品の引換券、あるいは銀行に現金で振り込んでもらえたり、他社のポイントなど50種類以上と交換可能です。Tポイントや、コンビニで使えるポイント、動画配信サービスに使えるポイントになったり、いろいろあります。