2019年の2月にステージ4の「舌がん」を公表し、同年4月に「食道がん」も判明、手術などで治療に取り組んだ歌手の堀ちえみさんが、自身のブログを通じて、腰痛対策の注射を受けたことを明かしました。

堀さんは「仙骨硬膜外ブロック注射を終えました。」と書き出し「注射の痛みは一瞬だけど、腰痛は激痛がずっと続く訳なので、そのことを考えると我慢できます。」と、ライブを控えて痛みを抑えるための心境を綴りました。

続いて「主人の腰痛も治りつつあり、ホッとしましたね。」としみじみ振り返り、「夫婦揃って『アイタタタッ!』って、口癖のように言ってしまっている毎日」と、爆笑マークを添えて自虐。「お互いに『いやぁね』と、笑ったりなんかして」と、仲睦まじい様子がうかがえます。

堀さんは「痛みを避けて生きることは難しいけれど、軽減できる方法はできるだけ見つけて、対応していかなければ」と、長年にわたる治療でがんを克服した経験を下敷きにした実感をこめて伝えています。
【担当:芸能情報ステーション】