「三陸沖産」と表記したわかめに中国産を混ぜて販売していたとして、山口県宇部市の会社が適正表示や原因究明をするよう行政指導を受けました。
食品表示法に基づく行政指導を受けたのは、宇部市の海藻類の加工を手がける販売丸吉商店です。
県によりますと、丸吉商店は去年2月から10月まで三陸沖産のわかめに中国産を混ぜていたにもかかわらず、「三陸沖産」のみ表記して300トンあまり販売したということです。
去年11月に県が立入検査を行い、出荷量に対して三陸沖産の入荷が少なかったことから不適正な表示が判明したということです。
商品は関東から九州までの広い範囲で取引され、一部は県内にも卸されていました。
県の調べに対して「国内産価格の高騰で経営が難しくなったため」などと話しているということです。
県は、丸吉商店に対して再発防止策などを提出するよう行政指導を行いました。
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