■処刑された“隠れ(潜伏)キリシタン”とは?

仙台藩の宮城・岩手の県境には全国から信徒らが逃れてきました。
この地に残されてきた「十字架が埋め込まれた本」があります。当時の雑誌の中に十字架が潜んでいる、厨子本です。キリシタンであることを隠していたことがうかがええます。


しかし、やがて迫害の手が及び、改宗に応じない信徒300人が処刑、宣教師は仙台の広瀬川に連行され処刑されました。

では、なぜ寺がキリシタンの霊を慰めるのか?