この冬一番の寒気が流れ込み、記録的な大雪となっている所があります。
6日にかけて北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所がある見込みで、普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
その後も数日に渡り、日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、上空には断続的に強い寒気が流れ込んで大雪や大荒れ、大しけが続くおそれがあります。

こうした積雪が予想される際には、駐車している車のワイパーを立てている様子をよく見かけます。しかしJAFに聞くと、実は立てない方が良いケースもあるというのです。

雪が積もる前にワイパーは立てておいた方が良い。これは本当なのでしょうか。JAFの担当者に聞きました。

JAF鳥取支部 担当者
「基本的には立てておいた方が良いです。車によってはワイパーが立たないものもありますが、ワイパーが寝た状態になっていると、フロント部分の雪下ろしがしにくいというのがあります。
そして、フロントガラスとワイパーが凍って張り付いてしまい動かなくなるケースもあるので、立てておいた方が安心です」