大学選手権4連覇を果たした帝京大学をはじめ、早稲田大学、明治大学、京都産業大学といった大学ラグビーで活躍した選手たちの新加入が続々と発表さているラグビーリーグワン。2月1日から3日にかけても、三重ホンダヒート、レッドハリケーンズ大阪、日野レッドドルフィンズの3チームが新加入選手を発表しました。

 2月1日に新加入選手を発表したのは、今シーズンは、リコーブラックラムズ東京、トヨタヴェルブリッツに連勝するなど、ディビジョン1で存在感を発揮している三重ホンダヒート。帝京大学の大学選手権優勝メンバーの1人である當眞蓮選手と、東海大学でFWリーダーを務めた中山竜太朗選手の2人が新戦力として加わりました。中山選手は吹田ラグビースクールから東海大大阪仰星高校と進んだ関西出身の選手で「2026-27シーズンの優勝という目標に貢献できる選手、人間になれるよう日々精進したいと思います」とコメントしています。

 週が明けて2月3日には、レッドハリケーンズ大阪と日野レッドドルフィンズの2チームが新加入選手を発表。現在ディビジョン2で開幕から4連勝と首位を快走しているレッドハリケーンズ大阪には、帝京大学で大学選手権決勝のスターティングメンバーに名を連ねた知念優来選手と倉橋歓太選手の2人をはじめ、明治大学から金子琉聖選手、山田歩季選手、中央大学でキャプテンを務めた山崎祥希選手ら7人の有望新人が加わりました。

 レッドハリケーンズ大阪と同じディビジョン2に所属する日野レッドドルフィンズには、筑波大学で副将を務めた堀日向太選手ら5人の新戦力が加入。両チームとも、新加入とともに各選手を大学在学中に出場可能なアーリーエントリーとして登録。早ければ、両チームが激突するディビジョン2第6節、2月22日のレッドハリケーンズ大阪対日野レッドドルフィンズ戦(大阪・ヤンマースタジアム長居)で、新加入選手同士によるバトルが実現します。