4日夕方までに平地で30センチ、加賀の山地で70センチ、能登の山地で40センチの積雪予想
気象台の担当者は、今回の寒気についてこう話します。

金沢地方気象台・佐々木清二 リスクコミュニケーション推進官「2018年の国道8号線が止まったときと似ているような寒気がおりてくるという予想がある」
今から7年前、2018年2月に北陸地方を襲った記録的な大雪。金沢では87センチの積雪を観測しました。

北陸自動車道が通行止めになり、車が国道8号に流れたことで、石川・福井の県境でおよそ1500台の立ち往生が発生。解消に60時間以上かかり、大きな混乱をもたらしました。
金沢地方気象台・佐々木清二 リスクコミュニケーション推進官「もしかしたらそれぐらい降る可能性があることを心に踏まえて気を付けてもらいたい」
4日夕方までに降る雪の量は、平地で30センチ、加賀地方の山地で70センチ、能登地方の山地で40センチと予想されていて、その後も6日木曜日ごろにかけて同じくらいの雪が降り続くでしょう。
水や食料の確保、灯油やガソリンといった燃料の補給など、3日のうちに備えを済ませてください。