2025年6月、手話に関する法律が制定され、9月23日は「手話の日」と定められました。

金沢駅では23日、手話への理解を深めようとイベントが開かれました。

手話講師から手話のレクチャーを受ける親子

金沢駅のもてなしドーム地下広場では金沢市聴力障害者福祉協会が手話への理解や普及を推進しようと、市の協力を得てイベントを開きました。

会場には手話を使った日常会話を体験できるブースが設けられ、訪れた人たちは講師の手や指の動きをじっくり見て考えながら手話を体験していました。

金沢市聴力障害者福祉協会 吉岡真人会長


金沢市聴力障害者福祉協会 吉岡真人 会長「昔から私たちの先輩から聞こえない、聞こえにくい人たちが求めていた事はいつでもどこでも手話で語れる、通じ合える色んな人と交流できる、そういう共生社会を実現したい」

金沢市聴力障害者福祉協会は、手話を通じて話し合える場を社会に広めていきたいとしています。