熊本県八代市周辺で撮影した野鳥の写真展が、八代市萩原町の喫茶店「ミック」で開催されています。
これらの写真は、2010年から球磨川流域でヤマセミの研究を続ける新庄俊郎(しんじょう としろう)さんが、八代市周辺で出会った野鳥たちを撮りだめたものです。

ヤマセミのほか、クロツラヘラサギなど写真に収められた野鳥たちは、躍動的に飛ぶ姿や餌を獲っている瞬間など、普段は出会えない姿をみせています。
撮影した新庄さんは八代市出身で、現在は東京に住みながら頻繁に八代市を訪れて野鳥たちの姿を追っています。
会場には他にも、カワセミが獲物を捕らえる場面を合成した連続写真や、ソリハシシギの集団の姿、チョウゲンボウやミサゴなど猛禽類(もうきんるい)が飛ぶ姿を捕らえたものなど、約30点を展示しています。

この写真展「八代市の野鳥」は、2月11日まで行っています。※2月5日は定休日