2月1日からいよいよプロ野球の春季キャンプが始まります。31日は各球団が続々と宮崎入りし、歓迎セレモニーが行われました。
31日午前、空路宮崎入りしたのは読売ジャイアンツの首脳陣と外国人選手、およそ20人です。

空港で開かれた歓迎セレモニーでは、阿部監督にレイや花束、そして少年野球教室、「ジャイアンツアカデミー宮崎校」から寄せ書きが贈られました。
昨シーズン、4年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、日本シリーズ進出は逃した巨人。
阿部監督は次のように意気込みを述べました。
(読売ジャイアンツ 阿部慎之助監督)
「今年はまずは(リーグ)連覇して、日本一、何が何でもとって、また、宮崎に帰ってきたいと思います。どうぞ2週間よろしくお願いいたします」

巨人の春季キャンプは、1軍が2月1日から2月13日まで、2軍は25日まで、宮崎市の県総合運動公園で行われます。
続いて、空港に到着したのは埼玉西武ライオンズ。

日南サンフレッシュレディから西口文也監督と外崎修汰選手会長にレイと花束が贈られました。
昨シーズン、リーグ最下位だった西武は、新たに指揮を執る西口文也監督のもと、6年ぶりのリーグ優勝を目指します。
(埼玉西武ライオンズ 西口文也監督)
「昨シーズンライオンズはシーズン苦しくもあり、悔しいシーズンを送りました。選手達は、その悔しさを胸に秘め、今シーズン戦ってくれるものだと思います。宮崎の地でしっかりと準備をして備えていきたい」

西武の春季キャンプは、2月1日から2月24日まで、日南市の南郷中央公園で行われます。
そして、空港に到着したのがソフトバンク。大勢のファンが出迎える中、歓迎のセレモニーが行われました。


昨シーズンは、日本シリーズで敗れたソフトバンク。今年は5年ぶりの日本一奪還を目指します。
(福岡ソフトバンクホークス 小久保裕紀監督)
「今年こそ最後の最後までハッピーエンドで終われる1年にしたい。2025年型ホークスの基礎を作るためにこの1か月しっかりトレーニングを積みたいと思います」

また、国富町出身の緒方理貢選手は今年A組でスタート。キャンプへの意気込みは
(福岡ソフトバンクホークス 国富町出身・緒方理貢選手
)「開幕1軍に向けて全ての面でアピールしていきたい。また今年も地元に帰ってきて、皆さんの前で野球ができることをうれしく思っています。頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」

ソフトバンクの春季キャンプは、2月1日から3月2日まで宮崎市の生目の杜運動公園で行われます。
一方、日南市では、広島東洋カープが新幹線とバスを乗り継いで到着しました。
広島は昨シーズン、4位に終わり、日南の地から巻き返しを図ります。


(広島東洋カープ・選手会長 堂林翔太選手)
「あしたから、やってやるぞとという気持ちで、気持ちが引き締まっています。この1か月、シーズンで結果を出すために、いい時間を過ごしたいと思います」

広島の春季キャンプは、1軍が2月1日から11日まで、2軍が2月8日から25日までで、日南市の天福球場で行われます。














