「家建てるといっても物価は上がっているし…」公費解体後の生活を心配

輪島市三井町の仮設住宅に暮らしながら公費解体を待つ鶫光三(つぐみ・こうぞう)さん75歳。
鶫さんは地震により自宅の基礎部分などが大きな被害を受け、「大規模半壊」と判定されたことから2024年9月、輪島市に公費解体の申請をしました。
鶫光三さん「9月頃かなと思うんですけど、解体がいつからはわからない。業者さん次第ですね。」

公費解体の申請はしたものの、鶫さんはむしろ、解体後の生活を心配します。
鶫光三さん「難しいね。今、家を建てると言うても物価は上がっているしお金借りて建てられる歳じゃないですし」