スリップ事故相次ぐ 96件に

日本海側を襲う強烈な寒波、石川県内は21日の夜から22日の朝にかけて大雪のピークとなり、金沢では「顕著な大雪に関する気象情報」が発表されました。週末には再び雪の降り方が強まる予想で、油断できない日々が続きそうです。

21日の夜、石川県内全域に大雪警報が発表され、金沢では21日の午後10時までの6時間に20㎝の雪が降り、気象台は大規模な交通障害のおそれが高まったとして、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。

金沢市の山側環状・東長江インター近くでは、21日午後8時半ごろ、車5台が関係する事故が発生し、路面には雪が積もっていて、横転した車を避けようとした後続車が次々と衝突したとみられます。けが人はいませんでした。

警察によりますと、県内では22日午前9時までの24時間に今シーズン最も多い96件のスリップ事故が発生し、5人がけがをしたということです。

金沢市内の住宅街では22日の朝から住民が道路や車などの除雪作業に追われ、住民は「昔に比べるとまだ少ない方ですが、年も重ね、辛いです」「一晩でどっと来たので、きょう1回目で、週末の2回目が怖い」と空を見上げました。

大雪に伴い金沢市内7か所には排雪場が開設され、大桑地区には雪を積んだトラックが次々と入ってきていました。金沢テクノパークなど、一部の雪捨て場では24時間体制で大型のダンプカーも受け入れるということです。