新潟県内で先週確認されたインフルエンザの感染者の数は前の週と比べ、わずかに減りました。県はインフルエンザ警報を継続して注意を呼びかけています。
新潟県内で1月20~26日までの1週間に確認された1医療機関あたりの感染者の数は20.62人で、前の週と比べ2.1人減りました。

県内のインフルエンザの感染者は12月29日までの1週間に1医療機関あたり38.08人となって国の警報基準を超えたため、新潟県は1月9日に『インフルエンザ警報』を発令しましたが、それ以降、国の終息基準となる“10人”を下回っておらず、県は警報を継続しています。

地域別で見ますと、上越が42.00人と最も多く糸魚川が39.00人、佐渡が28.33人と続きます。

具合が悪い時は外出を控えることや、手洗いの徹底など、新潟県では『感染対策』を呼びかけています。