山陰歴史館 佐伯純也 調整官
「こちらの写真に写っている右から2人目の男性、帽子を手に持ってにっこりとほほ笑んでいます。足の組み方もダンディな感じでありますけど、こちらが写真を撮影された干村廣三郎さんです。当時写真館は花形職業でもありますから、こういったモダンな雰囲気の方がたくさんおられたのではないかと思います。」


「タムラ写真館」を経営していた干村廣三郎さん。


寄贈された写真のなかには、いまから83年前の1942年に刊行された「米子市史」に掲載されている写真が含まれていることから、干村さんが「米子市史」の編さんに関わっていたことも判明しました。