長野県小谷村でバックカントリースキーをしていた県外の60代から70代の男性3人が、雪の山中で身動きが取れなくなりましたが、一夜明けた30日朝、無事に救助されました。

30日朝、県警の救助隊員およそ10人が捜索の準備を急ぎます。

携帯電話の位置情報などを元に3人がいるとみられるエリアに向かいました。

橋詰記者:
「午前8時半すぎです。県警の山岳遭難救助隊が捜索へ向かいます」

警察によりますと遭難したのは、滋賀県近江八幡市の68歳の無職、愛知県犬山市の67歳の大学教授、兵庫県丹波篠山市の76歳の農業の男性3人です。

3人は29日、小谷村千国(ちくに)の標高およそ950メートルの山中でバックカントリースキーをしていたところ、疲れたりスキー用具の調子が悪くなったりして身動きが取れなくなり、午後5時すぎ、警察に救助を要請しました。

救助隊は入山しておよそ30分後に3人と接触。

はじめに60代の2人を救助しました。

そして10時半ごろ76歳の男性が隊員に付き添われ、疲れているのか休憩を挟みながらゆっくりと自らスキーで下山しました。

全員、命に別状はないということです。

3人は古くからの友人で警察からビバークを指示されたものの、動き回って寒さをしのいでいたということです。

小谷村内では1月7日にもバックカントリースキーをしていたイスラエル国籍の男性3人が救助されています。