新体制となった高橋酒造は、2月に社名と銘柄も変更し新たなスタートを切ります。
青木さんを含め、4人と小さな酒蔵ですが、若い社員それぞれがこれまでの経験を生かして酒造りを始めます。

高橋酒造 青木里沙社長
「日本酒を飲む方は今、減っていると思うんですけど、今まで日本酒を手に取ったことがない方に手に取って頂けるような日本酒をまず作っていきたいなというのが1つあります。古い概念にとらわれずに新しいことを自由にやっていけるような、『チャレンジができる蔵』にしたいなと」
今回仕込んだ新酒は一升瓶でおよそ6000本と少量ですが、長岡市内の1店舗での販売が決まっています。
小さな1歩ですが、夢は海外への輸出!
低迷が続く日本酒業界に新たな風を吹かせるため、青木さんたちの奮闘が続きます。