配合飼料の価格の高止まりや燃料費の高騰で畜産業の経営がひっ迫しています。
酪農業の組合などが30日、山梨県に支援を求めました。

山梨県酪農業協同組合 内田繁雄 代表理事組合長:
「生産コストの上昇が畜産経営を大きく圧迫しており、畜産農家の廃業が懸念される」
長崎幸太郎知事に要請書を手渡したのは県酪農業協同組合など山梨県内5つの畜産団体です。

組合によりますと5年前に1tあたり6万円余りだった配合飼料の価格はウクライナ情勢や円安の影響で今は10万円近くに膨れ上がり、燃料費の高騰も重なって畜産業の経営がひっ迫しているということです。














