AIで故人が語りかける葬儀 メタバース霊園も
お葬式がコンパクトになる中故人との別れを惜しむ方法も変化しています。

AI
「みなさんきょうは私の為に集まってくれて本当にありがとう。」
先月から埼玉県の葬儀社が始めたサービス「Revibot」は亡くなった人の動画データから話し方や雰囲気をAIに学習させて、参列者に向け遺族が用意した文章を語りかけます。

アルファクラブ武蔵野 小川誠さん
「お亡くなりになられたことで、残された方々のお気持ちを少しでも和らげることができないかということのこのグリーフケアの一つです」

他にもバーチャル空間で、故人の思い出を一緒に共有し最大30人のチャットや通話で亡くなった人の死を悼むことができる「メタバース霊園」のサービスやスペースX社のロケットで宇宙に散骨するサービスも展開しています。
アルファクラブ武蔵野 小川誠さん
「今仏壇がしまわれてお墓がしまわれてということになると思い出せる機会が、どんどん減っていってしまうというところにも当社は危機感を持っている。技術革新で空を見上げたら思い出せるであるとか、スマホを見れば思い出せる。こういったような空間づくりを今後作っていきたい」