超高齢社会を迎えた日本。

年間に亡くなる人の数は増加の一途をたどっています。一方、今起きているのがお葬式費用の減少。

お葬式を行わず火葬するプランや身寄りのない人を想定した移動式の葬儀バスなど、これまでになかった「見送り」の形が注目されニーズが高まっています。

変わるお葬式事情を取材しました。

お葬式を行わず火葬「年々増えています」

ライフサポート 作田智幸 代表
「こちらはご遺族の方が一緒に故人様と過ごしてお別れする、火葬場に行く日まで過ごせるお部屋となっております」

福岡市早良区の葬儀社、ライフサポート。
早良直葬センターでは、お葬式を行わず火葬する「直葬プラン」を中心に5人から10人ほどの少ない人数での葬儀を取り扱っています。

ライフサポート 作田智幸 代表
「だいたい月に30組ぐらいのご依頼いただいておりますけれども、そのうちの当社では6割ぐらいが直葬を選択されています。年々増えてきてると思います。」