臨時国会が始まり、議員らが国会に集結。私たちは新たに旧統一教会との接点が明らかになった議員らを直撃取材しました。さらに新たに教団の内部映像を入手。国会議員の実名を挙げ、選挙支援をしていたと推察される内容です。映像には、選挙戦で獲得した名簿を信者獲得に利用することを示唆する発言も記録されていました。
■臨時国会で総理にヤジ 旧統一教会問題が大きな焦点に

岸田総理の所信表明演説。総理の後ろには細田博之衆院議長がいます。
ある話題になると野次が相次ぎました。

岸田総理
「旧統一教会との関係については…」
「隠しちゃダメだよ」
岸田総理
「国民の皆さまの声を正面から受け止め、説明責任を果たしながら…」
「議長の説明責任は?」
岸田総理
「信頼回復のために…」
「後ろに向かって」
岸田総理
「各般の取り組みを進めて参ります」
旧統一教会の問題は、この国会で大きな焦点となりそうです。
9月29日、文書1枚で教団との接点を認めた細田議長。
Q.記者会見をされる予定はありますか

細田博之 衆議院議長
「なるべく早く出しますから」
Q.次も紙だけですか
細田議長はあくまで会見などは行わず、追加の文書を発表する見込みです。