20日から26日までに岩手県内で確認されたインフルエンザの患者数の平均は12.08人で、2週連続で前の週を下回りました。

インフルエンザの患者数を保健所別にみると、多い順に大船渡で17.80人、奥州で14.14人などとなっています。
県内62の定点医療機関の平均患者数は12.08人と2週連続で減少傾向となり、前の週に比べると9.9減少しました。
県は「例年、これからピークを迎えることも多く引き続き警戒が必要」と呼びかけています。


新型コロナウイルスの患者数の平均は7.87人とこちらも2週連続で前の週を下回りました。

一方、リンゴ病とも呼ばれる伝染性紅斑は県全体の平均患者数は1.31人ですが、盛岡市や奥州、二戸保健所管内では警報レベルとなる2を上回っていて、注意が必要です。