そしていよいよお待ちかね。
この季節限定の「鍋焼きうどん」を料理を担当する関さんの息子の潤さんに作ってもらいました。

(関潤さん)
「だしが決め手になっている。混ぜて十分に楽しんでいただければ」
うどんと具材を汁がふつふつと沸き立つまで土鍋で煮込み、最後に艶やかなイクラをのせたら完成です。

「おまたせしました、鍋焼きうどんでございます」
具材はイクラの他にシイタケにセリ、タマゴにかまぼなど10種類。
見た目にも彩り鮮やかな商品です。
(吉田記者リポート)
「やさしいお出汁にあたたかいおうどん、まさに冬にぴったりのグルメです」
鍋焼きうどんの提供は11月から3月までの季節限定です。
店の歴史を知ってから食べれば体はもちろん心もほっこりとします。

(関瓔子さん)
「おばあちゃんが小さい時におばあちゃんに連れて来られたという話も聞く。
アットホームというか着飾らないというか、地域のみなさんから愛されるように今まで通りやっていきたいと思う」

長く地域の人たちに愛されている老舗そば店は、これからも変わらぬ味を届け続けます。