山形県の吉村美栄子知事は、県知事選挙のあとはじめての定例会見に臨み、5期目の県政運営についての決意を述べました。

また知事選で自民党が吉村知事を支援したことが県議会に与える影響については、「お互いが問われている」と話しました。

以下、質問と答え。

Qおよそ32万票の得票で5期目の当選を果たしたことについては

吉村 知事「重責、責任の重さを痛感している。知事として全身全霊で初心を忘れず全力投球で県政を担っていきたい」

Q対立することもあった自民党が支援に回ったことで今後の県議会はどうなっていくと思うか

吉村 知事「オール山形体制というのは特に大きなプロジェクトを進める上では、とても重要な要素だと思う。お互いにどういうふうに望ましい方向に持っていくのかは、お互いが問われていると思う」

Q投票率が39.67%と過去最低となる中、無効票が前回の知事選の3倍のおよそ7000票となったことの受けとめは

吉村 知事「5期目の多選批判はあったのでは。それを払しょくするには、4年後に選んで良かったと思ってもらえるようにしっかり頑張らねばと思っているところ」

初心忘れず。お互いが問われている。4年後に選んで良かったと思ってもらえるように。みなさんはどう受け止めるでしょうか。