記者も、ニンジン詰めてみました。
大きい立派なニンジンから始め、隙間がないように詰め込んだところ、小さいものから大きなものまでさまざまに、13本入って重さは大体1kgほど。
これだけでもかなりお得です。

しかし!
店員にきれいに詰め直してもらったら1.6倍も入りました!!
「なるべく空間を埋めるように…」
野菜の値段が上がっているなかで、なんともありがたい企画ですが、それにしても100円でお店は大丈夫なんでしょうか?
「こういった規格外のものは“廃棄”になることが多くてですね…」
詰め放題を実施している『にいがた花壇』の取締役・樺沢寿子さんによりますと、まるで足を組んだようになったニンジンや、小さなイモなどは、出荷条件を満たさないためにこれまでは、廃棄せざるを得なかったそうです。

そこで2023年から“詰め放題”として売ってみたところ、野菜の価格上昇もあって、人気が高まったとのこと。
「生産者的に言えば、もうちょっと代金をいただきたい部分ももちろんあるんですけれども、とりあえず値上げはしないまま」
「味はとてもおいしいですし、捨てられるよりは、ぜひ、皆さんの口に入っていただければ…」

なお、ニンジンは残りわずかだということですが、サツマイモやサトイモは、2月も詰め放題ができる見込みです。