岩手県は28日、県内7つの小中学校と高校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患者は合わせて147人で、重症者がいるとの報告はありません。
このうち県立岩泉高校では、在籍する115人のうち25人がり患し、27日から30日まで学校閉鎖となります。
また一関市立藤沢小学校では、在籍する175人のうち25人がり患し、27日から29日まで5年生が学年閉鎖となります。
一戸町立一戸中学校では、在籍する160人のうち16人がり患し、28日と29日に1年生が学年閉鎖に。田野畑村立田野畑小学校では、在籍する115人のうち8人がり患し、28日から31日まで1年生が学年閉鎖となります。
このほか、紫波町立日詰小学校、奥州市立東水沢中学校、金ケ崎町立金ケ崎中学校でも学級閉鎖の措置が取られています。
今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内でのべ168件となりました。