がんで闘病中の大船渡市出身の画家、三浦千波さんの作品を集めた展示販売会が28日、盛岡市で始まりました。

会場の盛久ギャラリーには、三浦さんが描いた三陸海岸や岩手の山々など風景画を中心とした93点が展示販売されています。
三浦さんは大船渡市出身で盛岡一高、岩手大学教育学部特設美術科を卒業したあと、神奈川県を拠点に画家として活動してきましたが、2024年秋、ステージ4のすい臓がんであることが分かりました。
この展示会は闘病中の三浦さんを支援しようと、大学の同級生で盛岡市の画家・一條喜久子さんを中心に企画されたもので、展示作品の売り上げは全て三浦さんの治療費に充てられます。

展示販売会は2月9日まで開催されます。