長野県と岐阜県にまたがる御嶽山は、1月21日の火山性微動の発生に伴って火山性地震が増えましたが、次第に減少しています。

御嶽山は12月中旬以降、火山活動が活発となり、気象庁は1月16日に噴火警戒レベルを2の火口周辺規制に引き上げました。

1月21日には地下のマグマや熱水の移動、振動などで生じる火山性微動が観測され、山頂方向が隆起する地殻変動が発生しました。

これに伴って、21日は、1日に309回の火山性地震が観測され、12月以降の合計がこの時点で582回と一気に増えました。

しかし、22日以降は火山性微動や火山活動によるとみられる地殻変動は観測されておらず、火山性地震も次第に減少していて、25日は3回、26日は2回、27日は1回となり、28日は3回観測されました。(28日の情報を更新)

気象台は、地獄谷火口から概ね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけています。