MROのニュース番組「Atta」に生出演した馳知事「一部損壊や半壊でも修繕する余地を考慮したい」

その一方、被災した古民家を住居としてだけでなく、民泊施設などに活用する選択肢も提示していく方針で、馳知事は、古民家を解体せずに保存・活用したいという住民の声にも配慮したいとしています。

馳浩知事「一部損壊や半壊でも修繕して住んだ方がいいのではないかと思い直す余地、これを私は考慮したいと思う。修繕した方が本人も安心だし財政的にもゆとりができるしそっちの方がいいんじゃないかという考えも持っていますし、能登の古民家をあんなにバカバカ壊しちゃって本当に能登の素晴らしい景観を台無しにしてもいいのだろうかと」

27日、MROのニュース番組「Atta」に生出演した馳知事はこのように強調した上で、今後の復旧・復興の見通しについて、「出るところに出て説明する。見える化してデータに基づいて話す」として、2026年春に控える知事選挙で「有権者に評価していただければよい」と述べました。