厳冬の日本海に向けて『願い』を叫ぶ、この時季恒例のコンテストが新潟県佐渡市で開催され、参加者はそれぞれの思いを絶叫し会場は大盛り上がりとなりました。

舞台となったのは佐渡市の『願(ねがい)集落』。
冷たい風が吹き付ける日本海に向けてそれぞれの“思い”を絶叫する今年のコンテストは、25日に行われました。
優勝者にはとれたてのアワビが贈られるとあって、エントリーをした人たちは意気込みバッチリ!

今年は、過去最多となる23組26人が参加しました。
「フルマラソン!完走するぞ!!」
「レ・レ・レンコーン、豊作~!!」
「佐渡のみんなは優しいよ~!!」などなど…

佐渡金山の世界遺産登録を受けて今年は『世界遺産の部』も設けられました。
「世界遺産登録おめでとう!!」
「佐渡がもっと有名になりますように!!」
佐渡おけさの魅力を広めようと、会場で踊りを披露する人たちも…
「佐渡おけさ~、日本一~!!」

賞品のアワビにつられ、“飛び入り参加”する人の姿もありました。
「佐渡島大好きでーす。早く佐渡に移住した~い!!」
一般の部と世界遺産の部とあわせて4人が、獲れたてアワビをゲットしていました。

「うれしいです。伝えたいこと伝えられたので」
「あまりにもアワビが美味しそうで、おもいっきり叫びました」
寒さに負けない大声が集落に響きわたり、会場は多いに盛り上がっていました。














