香川県では今年、多くのイベントを控え、人の流れが増えることが予想されます。香川県警とことでんは、不審者に対応するための合同訓練を行いました。
訓練は、闇バイトで強盗殺人事件を起こし電車で逃走した男が、駅のホームで刃物を持って暴れる想定です。

今年、香川県では県立アリーナのオープンや瀬戸芸などの大型イベントを控えていて、人流増加に伴う、事件の発生に備えようと実施されました。
駅のホームでは、警察官が扮した犯人の制圧と、駅員の乗客誘導の連携などを確認しました。
(香川県警本部 通信指令課 穂積光 鉄道警察隊長)
「予防面については、関係機関と連携して対応していく必要性があるので、今後もこのような訓練を継続したい」
このほか、乗客への対応にあたることでん職員を対象に、さすまたの有効な使い方の訓練が行われました。