俳句を通して地域を盛り上げようと、岩手県岩泉町で俳句会の設立総会が開かれました。
26日設立総会を開いたのは、町のシンボル・宇霊羅山の名前を冠した「岩泉うれいら俳句会」です。
岩泉商工会が俳句を通じた交流人口の拡大を図ろうと、国の事業を活用して発足させたものです。
総会はメンバーの町内外の俳句愛好家ら18人が出席して行われ、発起人の一人、岩手県俳人協会の白濱一羊会長が「俳句を通して人の輪を広げてもらいたい」と激励しました。

(岩泉商工会 八重樫義一郎会長)
「外国語での俳句づくりというのも結構進んでいると聞いておりますので
国際的な広がりまで何とかわれわれもたどり着いていければなと」

5月には町内を歩いて俳句をつくる、吟行会が開催される予定です。