新潟市西区の『新潟国際情報大学』が「フェアトレード大学」に認定され、24日に認定式が開かれました。

適正な価格で継続的に取り引きを行い、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活の改善と自立を目指す“フェアトレード”。
こうした活動を推進している大学がフェアトレード大学に認定されます。

新潟国際情報大では、学生によるフェアトレード推進団体が活動しているほか、売店でフェアトレード商品を売っていたり、教職員用のコーヒーにフェアトレードコーヒーを導入したりしています。

【新潟国際情報大学 越智敏夫 学長】
「卒業生が卒業してから働くなかで、フェアトレードをどう実践していくかということを我々は期待しているので、フェアトレード大学認定はそのきっかけにもなっていると思う」

国内のフェアトレード大学の認定は6番目で、日本海側の大学としては初です。















