盛岡市は24日、市内2つの教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。患者は利用者と職員の計30人で、症状のある人はいずれも回復または回復傾向にあるということです。

盛岡市によりますと、市内の利用者と職員100人以上が在籍する教育・保育施設で1月9日から20日にかけて、利用者13人と職員1人の計14人に嘔吐や下痢などの症状がありました。別の利用者と職員100人以上が在籍する教育・保育施設でも1月15日から22日にかけて、利用者16人に嘔吐や下痢などの症状がありました。
2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は38件(うち盛岡市17件)です。