今月11日、東京都が少子化対策の一環として10月から「無痛分娩」にかかる費用を一部助成すると発表しました。都道府県では全国初になるといいます。
 
 日本全体では10%程度(2023年時点)の実施率だという無痛分娩。一方、東京都での実施率は30%というデータもあり、地域や世代によっても大きく認識が異なるようです。

 令和の妊婦にとって重要な選択肢となりつつある無痛分娩ですが、そのメリットやリスクについて、東京世田谷区にある国立成育医療研究センターの大原 玲子医師(専門:産科麻酔学)に聞きました。