2023年の大雨で被災した山口県のJR美祢線は、運休が続いています。

実証運行をしている代行バスの増便・快速便について、美祢市長がJR西日本に運行の継続を求めました。

篠田洋司美祢市長がJR西日本広島支社を訪れ、広岡研二支社長に要望書を手渡しました。

JR美祢線は、2023年に発生した大雨災害の影響で運休が続いていて、現在は代行バスを運行しています。

美祢市など沿線の3市とJRなどで作るJR美祢線利用促進協議会は、復旧後に向けて乗客のニーズを調べようと、去年10月から増便や快速便の実証運行を行っています。

実証運行は今年3月21日で終了することから、増便・快速便の継続などを求めました。

篠田美祢市長
「特に高校生の通学の便の確保ができております。以前はどうしても乗れない生徒さんもいらっしゃったわけで、通学に非常に助かっているのでぜひこれを継続していただきたいということでの要望でございます」

JR西日本は実証運行の結果や、乗客の利用状況を見ながら検討したいと応えました。