新潟県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は今月20日時点で183.1円となったことがわかりました。ガソリン価格が180円を超えるのは、1年4か月ぶりです。

資源エネルギー庁によりますと、県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は183.1円で、前の週から4.7円上がり、7週連続での値上げとなりました。価格が180円を超えるのは2023年9月以来、1年4か月ぶりです。

また、灯油18リットルあたりの県内の平均小売価格は2290円で、前の週よりも78円アップしています。

国が石油元売り事業者に出していた「ガソリン補助金」が縮小されたことに伴って価格が上がったものとみられます。

なお、全国で見てみると、レギュラーガソリンの平均小売価格は185.1円。
各都道府県別では高い順に、高知県が193.6円。長野県が193.5円、山形県が191.0円などとなっていて、価格が一番低かったのは岩手県で177.8円でした。