山口県内のインフルエンザの感染状況が発表されました。

感染者数は前の週から半減しましたが、山口県は再び感染が拡大する可能性があるとして、対策を呼びかけています。

県健康増進課によりますと、県内67の医療機関で1月19日までの1週間に感染が確認された人は1427人で、前の週の2907人から大幅に減少しました。

医療機関あたりの報告数は、前の週は43.39人でしたが21.30人となりました。

地域別では多いほうから岩国環境保健所の管内で31.25人、周南環境保健所の管内で30.75人となっています。

県は、一時的に減っただけで再び感染が拡大する可能性はあるとしていて、引き続きマスクの着用や換気、こまめな手洗いといった感染対策を呼びかけています。