コメや野菜の価格高騰が続く中、学生たちを支援しようと熊本県産の農産物が無料で配られました。
熊本県立大学で学生に無料配布されたのは、県産のイチゴやミニトマト、そしてコメなどです。

これは、コロナ禍で生活が困窮する学生を支援しようと2021年度に大学が始めた取り組みで、今年からは県産の農産物の魅力発信も兼ね、JAグループ熊本が引継ぎました。
店頭では現在700円ほどするというイチゴに学生も大喜び。
――普段買いますか
大学生「高くて買えないです。なので嬉しいです」

一人暮らしをする学生は、野菜の価格高騰を痛感しています。
大学生「葉物野菜とか料理に使いたいときも、1玉買ったらすごく値段が高い。違うのを買うなど選択肢が狭まってしまう。価格が高いのでできるだけ安いのを買っちゃいます」
JAによりますと、トマトの価格は高値の影響で発注が減っているため、需要と供給のバランスが安定し、2週間ほどで落ち着く見込みだということです。














