買えるモデルハウスで “解体せず分譲”

去年12月、6社が合同で運営する住宅展示場の起工式が行われました。玉名市築地の約2800平方メートルの敷地に6社がモデルハウスを作ります。

德永さんによりますと、多くの住宅展示場は数年モデルハウスを展示した後、解体しその後、また建てるのが一般的だということです。

これに対し德永さんたちは、モデルハウスを1年間だけ展示し、その後売却する形を目指します。そしてまた別の場所で新たな住宅展示場を作り分譲することを繰り返す計画です。

德永会長「第1期~第5期と増やしていくことで、玉名におしゃれな家ができて、そこに住みたいなと思う人が移住してくれて、そこで定住を促進したい」

1月18日、德永さんのモデルハウスが着工しました。今年5月末の住宅展示場のオープンに向け準備を進めています。

德永会長「展示場をきっかけに元気な玉名。活気溢れる玉名を作っていきたい」

こうした地元工務店の住宅展示場は全国で増えつつあり、実施予定も合わせると13団体にのぼります。

そのうちの一つが福岡県朝倉市の工務店のプロジェクトです。