8月の富山県内の有効求人倍率は1・58倍と前の月と同じ水準となりました。富山労働局は求人が求職を大幅に上回って推移し、改善の動きがみられるとしています。

富山労働局が発表した8月の有効求人倍率は1・58倍で、前の月と同じ水準となりました。

正社員の有効求人倍率は1・42倍となり、前の年の同じ月より0・15ポイント上昇しました。

新規求人数は7567人と前年同月比で4・8%増え、18か月連続で増加しました。

主な産業別では製造業(11%)や、情報通信業(12・7%)で増加し、建設業(▲11・8%)、運輸業、郵便業(▲12・9%)で減少しました。

富山労働局は求人が求職を大幅に上回って推移し、改善の動きがみられるが、感染症が雇用に与える影響に注意する必要があるとしています。