下地キャスター
「低迷がつづくFC琉球、現在、取材陣の撮影が許されるのは、トレーニング前のウォーミングアップのみとなっています」

最下位脱出をめざして、ナチョ・フェルナンデス監督が6月に就任し、トレーニングの『非公開』が続くFC琉球。残された試合はあと4つ。勝利のためには得点が求められますがここ6試合無得点が続き、7試合勝利がない状況です。

この後のトレーニングでフェルナンデス監督はセットプレーの確認などを行い身振り手振り、時には大きな声を出して指示を送っていました。


ナチョ・フェルナンデス監督
「J2残留に向けてとても大事な試合、絶対に勝てると思います」


そして10月1日の試合では、およそ3年ぶりにホームで声出し応援が解禁になります。県出身で先発起用がつづくディフェンダー上原牧人(うえはら まきと)はサポーターへの思いを語りました。


FC琉球 上原牧人選手
「サポーターの皆さんと一体となって戦えることはホームとしてとても強みの部分だと思うので、そこはしっかりプレーで表現できるようにみんなで頑張っていきたいと思っています」

まさに勝負のホーム戦、格上手の対戦に厳しい戦いになりそうですが、奇跡を信じたい、頑張れFC琉球。