山口県内の民間放送局4社がタッグを組んだ、新たなキャンペーンが始まりました。その名も「やっぱりラテが好き」。

このキャンペーンは、テレビ山口、山口放送、山口朝日放送の民放テレビ3局と、FM山口の合わせて4局が、垣根を越えて山口県をもっと盛り上げていこうというものです。20日、山口県庁で行われた会見には、各局のアナウンサーやパーソナリティ8人がずらりと並びました。

共同でホームページを作り、YouTubeで動画配信やSNSでの情報発信を行い、山口の魅力だけでなく、各局のアナウンサーの魅力も肩ひじ張らずに伝えていきます。

その第1弾がマス釣りの実況対決。順番に実況していき、しゃべりを競うというものですが…

tys・テレビ山口 永岡克也アナウンサー
「僕のアドバイスを受けて、KRY・山口放送の田中泰平アナウンサーは「ループシュート」と実況で言ってるんですよ」

KRY・山口放送 成田弘毅アナウンサー
「本当にありがとうございます。局を超えての指導じゃないですけど」

tys・テレビ山口 奥野粋子アナウンサー
「横のつながりだったりとか皆さんと仲よくできるというのもすごく楽しみですし、またそういったところで視聴者のみなさんにも私たちの素の姿を見ていただけるんじゃないかなと思います」

会見がわきあいあいと進む中、「やってみたい企画」を聞かれると…

tys・テレビ山口 永岡克也アナウンサー
「僕は相撲対決をしたいと思っております。垣根がなくなったところで一度がっぷり四つにわれわれ組み合ってですね」

tys・テレビ山口 奥野粋子アナウンサー
「各アナウンサーの原稿を見て回る、ちょっとどういう風にみなさん書き込んだりとか、解釈されてるのかなというのが個人的に」

KRY・山口放送 成田弘毅アナ
「いやですね、この人この漢字読めないのとか思われる」

将来的には県内のイベントへの参加やお互いの番組でのゲスト出演など、活動の場を広げていくことにしています。