全国都道府県対抗男子駅伝が広島県で行われ、長野県が大会新記録で史上初の4連覇を果たしました。

7区間・48キロで競う都道府県対抗男子駅伝。

1区の長野県佐久長聖高校の濵口大和(はまぐち・やまと)選手は、ラストスパートで宮城に競り勝ち、トップでタスキリレー。



3区で首位を譲るも、粘りの走りで上位をキープします。

5区・佐久長聖の佐々木哲(ささき・てつ)選手が、序盤で先頭を走っていた福島をかわし首位に立つと、その差を広げ区間新記録でタスキを繋ぎます。

その後、独走体制となった長野は、4大会連続で大会新記録を更新しゴール。

高見澤勝監督「4区からエンジンがかかってきて、5区の佐々木に関してはこちらが想像している以上の走りだったのでこちらもびっくりだったのですが、あそこが決め手となりました」

史上初の4連覇で11度目の優勝を果たしました。