メディアの状況は一変「風刺画掲載拒否」「大統領候補の支持表明見送り」
メディアの状況が一変するなか、アメリカで物議を醸す風刺画がある。

描かれているのは、ザッカーバーグ氏やアマゾンの創業者でワシントン・ポストのオーナー、ジェフ・ベゾス氏。大金を手に、トランプ次期大統領に跪く様子が描かれている。
2人は、トランプ次期大統領の就任基金に100万ドル=約1億5000万円を寄付した。
描いたのはワシントン・ポストの風刺画家、アン・テルナエス氏。しかし、掲載は拒否された。
テルナエス氏はSNSで風刺画について…

アン・テルナエス氏
「トランプに取り入ろうと、躍起になっているITやメディア企業の億万長者たちに対する批判だった」
掲載拒否は「報道の自由を危険にさらす」と抗議し、辞職した。

さらに、論説部門が民主党・ハリス候補の支持を表明しようとすると、オーナーのベゾス氏が阻止したと報じられた。
伝統だった大統領候補の支持表明が見送られると、社内外から批判が相次いだ。
質問者
「元編集主幹が『民主主義を犠牲にした臆病な行動だ』と批判しました」
ジェフ・ベゾス氏
「でも実際、これは正しい決断でした。私はこの決断に誇りを持っています。臆病だなんてとんでもないです」














