外に避難する時の注意点

実際に外に避難するときには注意していただきたい点があります。ブレーカーを切っていただきたいんです。
といいますのも、停電時には火災が起きなくても、突然電気が通ったときに自動的に電気が入って、火災になるケースがあると言われてるんですね。

これ「通電火災」と言うんですけども、そのような場合がありますので、
「避難するときにはブレーカーを切っていただきたい」という点が挙げられます。

外で地震が起きた場合の注意点

三浦正則キャスター:
米津さん、屋内で地震が起きたケースを教えていただきましたけれども、逆に外で地震が起きた場合はどんな注意点が?

米津気象防災アドバイザー:
いろいろ注意点があるんですけども、街中にいる場合に注意していただきたい場所というのが、ブロック塀なんです。


これ実際2018年の大阪北部地震で登校中の女子生徒がブロック塀が倒れて下敷きになって亡くなったケースも過去にあったんですよね。

次に、スーパーマーケットなど買い物をしている場合、商品棚や商品が突然崩れてくることがありますので、買い物かごなどで頭を守ることが有効というふうにされています。