雲仙普賢岳の噴火災害で観測の中心的役割を担った九州大学名誉教授の太田一也さんの葬儀が、17日、営まれました。

15日、慢性呼吸不全のため90歳で亡くなった太田さん。葬儀には、火山の研究仲間や島原市長らが参列しました。九州大学島原地震火山観測所に務め、普賢岳の火山活動を記録。地元住民の安全確保や、島原の復興に尽力した太田さん。参列者は「普賢岳のホームドクター」と呼ばれた太田さんとの別れを惜しみました。

(島原市・古川隆三郎 市長)「(太田さんは)一途に山のことを記録したり子どもたちへ災害の教訓を伝えようとした。災害のあり方を行政もマスコミも住民の方々も常に学びながら残していくしていく必要があるかなと思います。」

火山とともに生きた太田さんの想いは、これからも受け継がれていきます。