酒田市・飽海郡区の県議会議員補欠選挙がきょう告示され、新人2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦がはじまりました。
前職1人の辞職を受けた酒田市・飽海郡区の県議会議員補欠選挙に立候補したのは届け出順に、ともに新人で、立憲民主党公認で元酒田市職員の佐藤寿さん(47)と自民党公認で前の酒田市議会議員の佐藤喜紀さん(49)の2人です。

2人は届け出を済ませると、支持者を前にさっそく第一声を上げました。
立・新 佐藤寿 候補「被災された皆様の笑顔を取り戻す。ここをまず進めてまいります。労働調整、雇用環境をもっとよくして、若い皆さんからここに住んでもらう。そのための東北公益文科大学の公立化、そしてさらなる機能強化、そして子供子育ての支援の対策、ここも非常に重要になってくると思います」
自・新 佐藤喜紀 候補「内陸と庄内の格差、まずはこれを一番に解決したい。そして、この地域に暮らす人が安心して暮らせる、そういう庄内地域を作りたいという思いで手をあげさせていただきました。様々な課題をひとつずつ解決しながら、この地域の活性化賑わいの創出に向け全力で取り組んでまいりますので、皆様のご支援よろしくお願いいたします」
2人のほかに立候補を届け出た人はおらず、新人同士の一騎打ちの選挙戦が始まりました。
投開票は26日、県知事選挙の投開票と合わせ行われます。

県議選酒田市・飽海郡区のきのう現在の有権者数は9万3157人となっています。
