阪神淡路大震災からきょうで30年がたちました。
山口県下関市、長門市、美祢市は3市合同で、大規模地震を想定した訓練で連携を確認しました。

毎年、阪神・淡路大震災の発生した1月に訓練をしていてきょうは地図を使って対策を検討する図上訓練がありました。

市内菊川町を震源にマグニチュード6.8の地震が発生し、40時間が経過した想定です。

余震が発生し、みずからの身も守りながら地震対応にあたります。

橋が通行できなくなり、角島に住人が取り残されていることが報告されると自衛隊に、輸送艦を手配、長門市に、船で水や食料の支援物資を運搬するよう求めました。

市では、「震災から30年をきっかけに、家族でも防災、減災について考えてもらえれば」としています。